NYダウは前日比2ドル高とほぼ横ばいの動き。
週間の米新規失業保険申請件数が市場予想を上回る内容となり、
景気の冷え込みにつながるとの懸念が米株相場の重荷となっています。
ただ、労働市場の減速がインフレ圧力を低下させFRBが利下げに転じる時期が
早まるとの観測もあり相場を下支えしています。
今晩の米雇用統計は海外市場が休場なだけに日経先物は乱高下が想定されます。
日経先物は日足の上げ波から反発しているものの反発力が今のところ弱いです。
この切り返しで27760円を抜かない場合は、上げ波割れからもう一段安を想定する必要があります。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 27680円。 下 27510円。
注目点
・海外市場はお休みとなるため本日は方向感のない動きを想定。(基本的に様子見をする場面)
・この2日間の下落は、今までのと同じ下げ方のため深押し想定が必要。
日足チャートの形はもう一段安を想定する形です。
長期買いを入れるのはまだ様子見がベストかと思います。