NYダウは前営業日の13日に比べ391ドル安と5営業日ぶりに反落。
市場予想を下回る決算を発表したゴールドマン・サックスが大幅安。(純利益7割減)
景気敏感株を中心に売りが波及しています。
個人的にはこれから始まる米企業決算で『逆業績相場』へ入っていくのかなとみています。
本日は日銀政策の発表日です。
現状維持でも政策変更があっても波乱想定となります。
『金融政策の変更時』は市場の警戒感が大きくなるため資産管理は徹底しましょう!
債券市場は売り子(ヘッジファンド)と買い子(日銀)の維持のぶつかり合いとなっています。
ここでYCCの上限変更、マイナス金利解除となればかなりのネガティブインパクトとなります。
(アベノミクス前の日本に逆戻りニュアンス)
現状維持となれば売り方の買戻しは入るでしょうが、
NYダウとの価格差が縮まっていますのである程度の織り込みはされているように思います。
上値抵抗帯である26560円ラインを抜けてこれるのかに注目です。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 26320円。下 26110円。
注目点
・60分足でみれば目先いところまで上げています。
・4時間足ベースで見れば『26070円から26010円』が下値抵抗帯。
『26540円から26610円』が上値抵抗帯。
・日銀政策の発表は11時から13時の間に発表されます。
12時半までに発表がない場合、協議が長引いているため政策変更の
ニュアンスが出てきます。変更のニュアンスが出ればジリジリと売りが出てきます。