NYダウは411ドル安と続落。
FRB高官から利下げに慎重な発言が相次いでいるほか、
国債入札も低調な結果が続き、米長期金利が上昇。
今まで動かなかった日本の長期金利が上昇し続けていることで、
世界全体の金利が刺激され、水準を切り上げ始めた可能性もあります。
株式市場は今、それを要警戒しています。
まずは日本の長期金利の上昇が止まるかに注目していきましょう!
金利上昇が続く間は今の下落は続きます。
本日の日経先物は日足の上げ波を割るかに注目。
割れた場合は下の画像の黄4の二番底・・・
もしくは一番底を試す波動へ移行します!
個人的には昨日の切り返しを4月19日からの二番天井(緑2)として見ています。
~天井圏の特徴~
終盤は本命株だけが上昇。本命株が崩れると同時にショック安へ。
(周りの銘柄に資金が移動していないため出来高が細っていることが要因)
大きな陰線を形成し、出来高が伴えばそこは天井。(機関投資家のぶん投げ)
VIXと日本平均VIは必ずチェックしましょう。
今のようにVIXやVIが指数の下落に対して後追いとなっている時は、
基本的に暴落想定は現時点では必要ありません。切り返すことのほうが多い。
重要なのはこの次の下落。
VIXやVIが上昇し、指数が切り返したあとでの下落相場は危険です。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 38330円。下 38050円。
38090円から38050円が下値抵抗帯。
ここは長期軸と短期軸、両方からみた下値抵抗帯。
ここを終値で割ってくるかに本日は注目となります。
(割れば弱い。弱いと分かれば次の切り返しは売り場探し!)
まだ37970円を割っていないため、
完全に下落トレンドになったという訳ではありません。
日足の上げ波も終値で割っていませんから、
切り返しの想定はまだ十分できる言語化はあります。
4時間足で示した緑4想定での買いを狙う場合は、
38100円以下で買いを狙うタイミングとなります。
(赤4の37970円を割ったらロスカット!)
【寄り付きトレード】
38,050円 売り(A)
37,900円 決済(B)
+150円