NYダウは43ドル安と小幅3日続落。
3月のADP全米雇用リポートが市場予想を上回る内容となり、
米雇用統計の注目度は高まりました。米長期金利は一時4.42%まで上昇。
米ISM非製造業景況感指数が市場予想を下回ったことで上昇は一服。
なんとか市場は耐えた感じではありますが正念場は続きます。

アトランタ連銀のボスティック総裁は
『年内の利下げは1回にとどまる』との見方を改めて示しました。
またパウエル議長も『高インフレが再燃して金融引き締めのやり直しを迫れば
かなり破壊的なことになる』と警戒心を示し、
利下げを急がない考えを改めて強調してきました。

借り換え期の金利上昇は『景気後退』に直結します。
現時点ではまだ経済指標に兆候は出ていません。
そのため市場は崩れずに高値圏で推移しています。


中小企業が頑張れば頑張るほど傷口が大きくなる。

経済指標の低下はいきなり来る!
早く読みすぎても失敗するため天井当ては避けましょう!

日経先物は39480円を終値で死守し、
変化日の4月3日に下値を付ける形で反転。(クロス円での円安進行が追い風)
ナイトコメントでお伝えしていた4時間足の上げ波がきれいに効きました☆
本番はあくまで明日の米雇用統計からとなります。
まだ二番底の押し目を形成する想定は必要です。

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 40080円。下 39880円。

39880円を割れば39670円を試す展開へ!

30分足の円軸を次に下へ抜けてくれば要警戒。

40080円を抜ければ40190円を試します。
40190円を抜けずに下がる次の下落は警戒が必要となります。
まずは40080円を抜く力があるのかに注目です。

【寄り付きトレード】

40,080円 買い(A)

40,080円 決済(B)

±0円

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