NYダウは242ドル高と3営業日ぶりに反発。
2日休んで1日で過去最高値を更新と強い動きが継続しています。
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青天井相場の初押しは買い。
切り返しで頭を切り上げない時に初めて調整入りと考えるのが定石。
昨日発表された米GDP速報値は前期比年率3.3%増と市場予想の2.0%増を大幅に上回っています。
一方で個人消費支出(PCE)が前期比年率と同水準であることが発表され、米長期金利が低下。
引けにかけて買いの勢いが強まり、NYダウはこの日の高値圏で終えました。
S&P500は6日続伸と最高値を更新中。ナスダックも6日続伸。
インデックス投資による指数株高相場が継続していることが分かります。
米10年債が4.3%を上回るまで米金利上昇は警戒する必要はありません!
ダウ先をトレードされている方は天井当てだけはしないように心掛けましょう!
逆張り思考(デフレ脳)はトレードを淀ませます。
順張り思考であれば今回の上昇相場に乗れていたことに気づきましょう!
日経先物の日足は、目先もう一段上がってから調整に入るのか?
このまま黄4の調整に入っていくか?の『見極め位置』です。
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見極め位置=予測が難しいタイミング=分足は必ず方向感のない上下をする。
35770円を割れば黄4に突入となり、
次の日足ベースでの切り返しは売り場探しの波動となります。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 36220円。 下 35750円。
35860円から35820円が日足の下値抵抗帯。
その下には35770円から35730円の重要な下値抵抗帯が控えています。
36000円以下の売り狙いは慎重に!
狙うのであれば反発待ちのほうがいいと思われます。
昨日の下値35880円が緑1ではない場合、
36290円の切り返しは中間と読むのが妥当。
35750円から35730円の価格帯に注目です。
強ければ日足の下値抵抗帯を意識してきますので、
目の前の強さを測る意味でも要注目です。
36200円から36220円が上値抵抗帯です。
抜けてくれば緑2・・・もしくは白7に入っていくと思われます。
【寄り付きトレード】
35,750円 売り(A)
35,750円 決済(B)
±0円