朝一コメント

NYダウは前日比345ドル高と反発。米失業保険申請統計が労働市場の軟化を示したことで米長期金利の上昇が一服。
それを受け、昨日まで売られていたハイテク株の買い直しが優勢となり反発。
日経先物も米国市場に合わせる形で切り返しとなりました。(テクニカルから見ても一旦リバウンドに入る形でした)

個人的にはNYダウの二番天井(緑2)が日経先物の下げの中間位置(緑4)となるイメージでチャートを見ています。
日経先物は昨日の場中にも申し上げましたように25900円を割ったことで
カウント理論からは一旦目先の下げに対して達成感が出ています。(緑3終了の可能性)
そして昨晩、60分の下げ波を通過。

あとは日足の下げ波を抜けてこれるかどうか!これで年始の相場をある程度、先読み出来るかと思います。
日経先物のチャート的には普通なら下がっていく形でした。
ところが、インフレ率が高く、押し目買い意欲は相当なものでした。(株も商品)
来年はこのインフレ率が低下してきます!(反発力が低下)

経済サイクルから先読みすれば経済が一番悪化を示すのは来年の4月頃です。
株は先行指数のためその前にはそれを織り込む動きをします。
2月後半からの動きは注目です。(詳しくは1月3日の年始コメントでお伝えします)

本日は大納会。1月3日の発会に繋がるようなトレード計画を立てるようにしましょう!

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 26440円。下 26160円。

注目点
・下げのカウント崩れとなるのは26560円。
 こを抜けるまではまだ下げのカウントは継続中。

・60分足の2つの下げ波を抜けていることから目先リバウンド想定位置。(黄緑4想定)

・ナイトで26160円の上値抵抗帯が効かなかったことから、
 26160円が逆に下値抵抗帯となった可能性が高いです。
 『26220円から26160円』を目先の下値抵抗帯としてみていきましょう!

・26160円をいとも簡単に割るのであれば、昨日の上げは単なる自律反発想定となり、
 再度、チャートをその時に読むことになります。

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