朝一コメント

NYダウは37ドル高と小幅続伸。
中国政府が新型コロナウイルスの防疫措置を緩和する方針を示したことを好感。
ただ、米景気を巡る先行き不安は根強く、上値は限定的となっています。
また、インフレ率低下への市場反応が弱まっていることから
『逆業績相場』へ突入ニュアンスが日に日に強まっています。
米長期金利が上昇したことでNASDAQは前営業日比144ポイント安と反落。
1万割れに向かっています。

日経先物はNYダウには連動せず、NASDAQに連動する形で弱含みの展開。
連日お伝えしているように26550円前後の上値抵抗帯を明確に突破するか、
各時間軸の下げ波が通過するまで売り狙いの戦略が有効です。

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 26350円。下 26150円。

注目点
・各時間軸のリズムラインから先読みすれば30分足の次の0ラインタッチ位置は要注目。
 方向感が出だすとすればその辺になりそうです。

・長期軸のMACDがダイバージェンスとなる形のため、
 売りを狙うにしても下がった位置からの中途半端な価格帯からのエントリーは注意しましょう。
 出来るだけ上値価格帯を狙うようにしましょう!
 26310円から26350円が本日の上値抵抗帯。

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