NYダウは転換値を下回って終了。
これにて同指数も日経指数に続き、売りシグナルに転換となります。
カナダが米国に供給する電力に対して25%の追加料金を課すとの対抗措置に、
トランプ大統領は激怒。カナダから輸入する鉄鋼とアルミニウムの関税を
25%ではなく50%まで引き上げると発表したことで株安が誘発されました。
この対応にカナダ政府は追加料金を停止すると発表。
トランプ大統領も態度を軟化させるとの思惑で下げ幅は縮小。
ただ、疲弊しきった株式市場は引けにかけて軟化。
割ってはいけないラインを割って終了。
株は経済のバロメーターです。
米国はテクニカルでは『景気後退期』に突入したことを示しています。
利下げを早めに実施しなければハードランディングの想定も必要となります。
19日はそういった意味で要注目です。
日経先物は日足チャートが上げ波と下げ波に挟まれているため、
乱高下が続くと解説済み!(リズムラインでしっかりとイメージすることが大事!)
上げ波を実体で割れば下げ波を通過するまで調整が続くことになります。
36260円が底とならなかった以上、
下げのカウントを崩すまで上値を追った買いは避けましょう。
(買いは下値でこそ買える。売りは背にするラインを探しましょう!)
・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日の日経先物の注目ポイントは、上 36780円。下 36450円。
60分足の75MAは引き続き注目。
このラインを抜けてくるまでは調整目線が続きます。
(売り方が背にしているMA。)
36480円から36450円が言語化の多い下値抵抗帯。(60分足画像参照)
下値抵抗帯を割れば次の切り返しも売り対応です。
・目の前の動きは次の動きを示している!
・必ず二手先の思考を持ってトレード計画を立てていきましょう。
・二手先が読めれば寝る時間も生まれますし、
ずっと張り付いてチャートを見ておく必要などありません☆
・お金を稼ぎに行って体調を崩しては何の意味もない。
36450円を割れば36230円方向。
