NYダウは605ドル安と続落。
(下げ幅は2023年2月下旬以来、およそ1年3カ月ぶりの大きさ)
切っ掛けとなったのは週間の米新規失業保険申請件数と、
5月の米購買担当者景気指数(PMI)の結果。
米経済の底堅さが示されたことで長期金利が上昇し、
利食い売りを誘発させました。自社株買いもそろそろ一巡します。
一昨日のJPモルガンの投資家説明会がすべてでした。
(今の時価で大量の自社株買いは行えないという説明!)
米小売売上高の低下も効いています。
(購買意欲の低下=上値追いの力が減退)
注目のエヌビディアは9.3%高と一強!
こういった高値圏で周りに波及しなくなった状況が出来た時は
『調整入りの兆候』となります。(詳しくは週末レポートでお伝えします!)
ここからは6月のFOMCを睨んだ相場展開に入ります!
目先は半値押しに当たる38844ドルに注目です。
ここで下げ渋るかに要注目となります。(下げの力を読むうえで重要)
日経先物は日足の一目均衡表の雲の動き通りに下落。
今はまだ日足の上げ波(赤ライン)は割っていませんので
レンジ相場の見方は続きます。ただ、米国市場の上げ足が止まりましたので、
日経先物も6月の日銀会合に向けた動きに入っていくと思われます。
(二番底探り…もしくは、黄4の一番底を付ける想定!)
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 38740円。下 38380円。
テクニカル的には『切り返し』の想定日となります。
寄付き後に下げてくれば『切り返し想定』でその下げは見ていきましょう!
(4時間足上げ雲。60分足リズムライン、上。)
本日、切り返しの動きを見せてこなければ『転調した言語化』が多くなるため、
4月19日からの戻り相場は『39460円』が戻り高値確定となります。
38280円を終値で割ればロスカットという割り切り買いが本日は有効。
(デイトレ目線の話)
切り返しても売られる可能性も高いです。
38720円から38740円に注目です!
【寄り付きトレード】
38,380円 売り(A)
38,430円 決済(B)
▼50円