朝一コメント:フェニックス

NYダウは前週末比209ドル高と4営業日ぶりに反発。
前週末までの3営業日で683ドル下げていたことから約3分の1戻しとなります。
相場の中身を見ると中小型株で構成する株価指数ラッセル2000が1%超の上げとなっていることから、
今まで上げていない銘柄に資金が流れたことが分かります。(資金移動)

年内2回の利上げ織り込みが始まっているため12日発表の6月米CPIは要注目です。
(今回利上げを行えば米国市場は上値追いが止まり、年末に向け調整相場に入ると予想)
日経先物は周期通りに調整に入っています。2つの下げ波を上抜けるまで調整が続きます。

本日の日経先物は週末レポートでご説明したように一時的に需給が改善する『反発想定日』。
目先に関しては4時間足の上げ波を参考にトレード計画を立てるタイミングです。
この4時間足の上げ波通過後に再度下値を試す展開を想定していきましょう!

下値下限値を終値で割れば中値までの下げを想定。

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 32380円。 下 32200円。

注目点
・32380円を抜けてくればリバウンドの雰囲気が出てきます。
 ただし!4時間足の下げダビンチ抜けが確定するのは前場の終値です。
 前場はまだ売りが出ることの想定はしていきましょう!
 60分足の画像でも解説しておりますように、0ライン受けの後のGCに注目です。
 ここで株価が大きく伸びなければ、次の下げを意識していくことになります。

・32380円を抜けてくれば32520円までの上げを想定。
 32200円を割るまでは切り返しを想定していくタイミング!

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