NYダウは前週末比47高と6営業日ぶりに反発。
イエレン米財務長官から『債務上限問題の交渉は進展している』と示したことが反発のきっかけとなりました。
債務上限問題は茶番劇ではありますが、市場を動かす材料ではあります。今晩の協議で進展があるのか要注目です。
空売りで有名になったマイケルバーリ氏が地銀株を大量に購入したことが分かりました。
今回の金融不安は金融危機への発展がないという判断に至ったのだと思われます。
今週のレポートでお伝えしたように『不景気の株高』に突入している流れとなっています。
(当方の大勢波動のシグナルは3月末に買い転換)
日経先物は強い動きが続いています。岸田政権と東証のタッグによるPBR1倍割れ改善要請からの
『変革期待』によって海外勢からの買いが続いています。
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海外勢が日本株を大量に買うのはいつも変革期待の時!
日足画像を見ての通り、上げ波が集中しています。こういった時の売り狙いは要警戒です。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 29970円。 下 29740円。
注目点
・29950円から29980円が上値抵抗帯。
・29740円から29710円が下値抵抗帯。