この記事の投稿日時:2026年10月22日 08:28
NYダウは360ドル高、NASDAQは1.05%高。
AI関連株を中心に、米国株は反発しました。
注目はメタの決算です。売上高は市場予想を上回り、
AI設備投資見通しを1,350億〜1,450億ドルへ引き上げました。
株価は時間外で一時4%超上昇し、その後は2%程度の上昇となっています。
市場が警戒していた「AI設備投資の減額」とは逆の動きです。
AI向けの投資意欲が衰えていないことは、
半導体株にとって安心材料となります。
ただし、好決算だからといって、すべてを楽観できるわけではありません。
メタのフリーキャッシュフロー(FCF)は、
前年同期の106億ドルの黒字から21億ドルの赤字へ転落。
2027年の設備投資は約1,960億ドルに膨らむとの市場予想もあり、
巨額投資による資金負担には引き続き注意が必要です。
AI需要は強い。投資も続く。しかし、投資を増やすことと、
その投資で十分な利益や現金を生み出すことは別の話です。
今後はマイクロソフト、アルファベット、アマゾンなど、
他のハイパースケーラーの設備投資計画が焦点となります。
同時に確認したいのは、その投資を支える収益力とキャッシュフローです。
メタ決算後の時間外の日経の動きを見ると、
投資回収力も問われる局面に入っていることが分かります!
※
スペースXも株高・社債安(金利上昇)という、
コアウィーブと共通する信用不安の兆候が出ています。
好決算でも巨額投資による借り入れ拡大を
債券市場が警戒していることが分かります。
こうしたなか、日経先物は中間反騰にいつ入るかを探る局面です。
まずは反発のきっかけをつかめるか。
そして、反発した場合にどこまで戻せるかに注目します。
中間反騰で直前の下落幅に対する半値戻しを達成できない場合は、
戻りの弱さが意識されます。
その後の下落には、警戒を一段強める必要があります。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 65080円。下 63850円。
64320円を割れば上げのN字崩れとなり、
もう一段安の想定が必要となります。
4時間足の下げ波を抜けてくるまでは上値の重たい展開が続きます。

