①値ごろ感で、トレードをする。
値頃感というのは、「いいところまで売られてきたので、そろそろ、買いだろう。」とか、
「ここまで、上がったのだから、高値圏に居るので、売られてくるだろう」など、根拠のない安易な判断をしてしまうことです。
マーケットにおいては、現在価格が、常に正常価格であることを認識しておきましょう。
②ポジションに依存してしまうこと。
例えば、日経225先物について捉えてみると、日本の各企業の決算ないようは、順調だ。
だから、半年後の景気の悪化を予想したニュースなども気にならずに、まだ、まだ、上がりそうだから・・・
このように、買いならば、買いに対するいいニュースばかりに目が行ってしまい、悪いニュースに対しては、目を背けてしまうような状況です。
そのポジションに依存してしまい、先読みを狂わせ、損失がでていても、損切できない心理状態のことを言います。
③ナンピンをしてしまう。
一番、よくあるパターンです。
例として、4時間足が下げのN字を形成して下げるような場合に・・・
小さな時間軸で、安くなったところを安易に、買ってしまう。
そして、含み損を抱えてしまう。
心理としては、この負けを取り戻したいという気持ちが起きることは、至極当然のことです。
そして、さらに、次の安くなったところで、延々と追加の買いを入れてしまって、自滅していくパターンです。
1番、怖いのが、この安易なナンピンです。
読んでおられるあなたにも、このような経験はないでしょうか?
トレーダーのほとんどが、体験していることだと思います。
ここに記した3つの行動をしなければ、必ず、勝率は、アップします。