NYダウは524ドル安と反落。(2月13日はリズム周期での変化日)
1月の消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想を上回ったことで
早期利下げ観測が後退。一気に利益確定売りが出ました。
1月のCPIは前年同月比の上昇率が3.1%と2023年12月の3.4%から鈍化したものの、
市場予想の2.9%を上回る結果となりました。
市場が警戒感を強めたのがサービスインフレの再燃。
宿泊費が前月比で2.4%上昇したほか、医療サービスが1.6%増、
教育費も0.4%増と伸びが加速。
※
サービスインフレは賃金との相関性が強く、鈍化に時間を要するとされる
今回のCPIを受け、24年の利下げ回数は計3~4回程度と
FRBが23年12月に示した年3回の予想に急接近。
米10年金利は警戒された4.3%に到達。ただFRBからの利上げ政策がない以上、
米長期金利が前のようにドンドンと上昇していくことはありません。
上げ止まり確認後から株価は切り返していくことになります。
青天井相場の初押しは買いです。
上昇波動の『通常調整』の見極め方は何度もお教えしました。
今が単なる押し目なのか?転調局面なのかしっかりと見極めていきましょう!
見極めする知識がある者とない者の差は大きいです。
値動きだけで判断するような投資家にはならないように注意しましょう☆
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 37890円。下 37630円。
37890円は昨日高値38250円からの半値戻しの価格。
4時間足のMACDが強いならこのポイントを背にした売りが出てくると思われます。
出てこないのであれば今回も通常調整の範囲内の調整と読むことになります。
【寄り付きトレード】
37,630円 売り(A)
37,630円 決済(B)
±0円
早めの決済をした理由は、(C)のストキャスとMACDのゴールデンクロスです。このサインが出たなら上がって行く可能性があるからです。