NYダウは前日比252ドル安と3日続落。
19日発表の週間の米新規失業保険申請件数が市場予想に反して減少し、労働市場の強さを示しました。
FRBは賃金インフレが長引くことを警戒しているため、金融引き締めの長期化によって
景気が一段と冷え込むとの観測が広がったものと思われます。
これから始まる米企業決算で『逆業績相場入りが明確化』し、2月底に向けた流れに入っていきます。
日経先物は1月18日に大陽線を形成したため、下がるにも日柄が少し必要となります。
4時間足で示しているチャネルラインと上げ波を割れば下げ足を早める形となり、
その上げ波ラインを割るまではまだ揉み合いイメージが必要となります。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 26400円。下 26190円。
注目点
・26200円から26180円は重要な下値抵抗帯。
ここを割れてくれば26080円方向へ!
・26400円を抜けてくれば目先下げ止まりとなります。
一度、反発想定に入ります。(26920円からの二番天井に向けた動き)
・30分足の上げのN字崩れとなるのかに注目!
下げのN字崩れとなれば、中間フィボの50%ラインは26190円となります。
本日の注目下値ポイントはそのポイントに設定しています。